Friend Flower Home

(詩・曲 Euca)

キミのいくつもの面 どの言葉とも違う輝き
知るたびに もっと深く知りたくなる
気が付いたらもう キミしか見えていなかった
少しも この想い 絶やすことなく

“どうしても キミがいい”
ずっと願って ここまで来た
遠回り 近づくために重ねても
見失う日などなかった

こんなに好きになるなんて 呆れちゃうくらい
いつでも待っていた やさしいキミ
私の届くところまで来て 心暖めてくれた
どんなに 遠くても

先は迷路の中 戻るには手がかりひとつない
疑いようもない 現実になったこと
知ってても みとめるわけにはいかなかった
愚かに流れた時を思うけれど

走っても歩いても キミの方へ向かっていた
それだけが 私である意味だったんだと
ようやく 解ったんだよ

遅すぎるって バカにして笑うキミがいる
嬉しくて 何度も涙流した
キミへの想いだけで この空
どこまでも 翔んでゆける
どんなに 辛くても

いつの日も この世界
彩るのは キミしかいないよ
ふたりの未来 夢みれば
幸せばかりの気持ち 胸に満ちて 溢れ出すから

あれからキミと共に生きて 何年も経った
どんなに迷っても ここへ帰るから
歩き疲れても 行き止まりでも
どんなに 離れても
折れても 壊れても

私の全て 差し出したい
キミだけに いつまでも ・・・

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[Euca’s Comment]

長年連れ添ったパートナーへ贈る、今の自分が持てる最大の愛。

どうしようもなく惹かれ、キミと共に生きることを望んでひたすら求めてきた。
自分を見失い、愛を手放しそうになる日もあったけれど、どんな私も受け入れて、いつも心の居場所になってくれた。

やがて、キミといることこそ、私が私である意味なんだと気づく。

キミが彩るこの世界で、ずっと一緒に生きていたい。

全てを差し出してもいいと思える、
ただひとりのキミと。